主な内容
第1章 介護福祉サービスの現状と方向性
1 介護福祉事業の現状
(1)介護サービス
(2)障害福祉サービス・児童福祉サービス
2 介護福祉サービスの収益構造
(1)報酬(サービス単価)の特徴
(2)事業運営にかかる費用の内訳
(3)収支の特徴
3 介護福祉サービスで働く職員の状況
(1)サービスを支える多様な職種
(2)サービスの質を支える人員配置基準
(3)職員の働き方
4 介護福祉サービスの担い手確保に向けて
(1)介護業界の持続可能性を支える人材確保と環境整備
(2)今後の方向性
第2章 処遇改善の加算制度と一本化の概要
1 処遇改善の加算制度
(1)創設・改正経緯
(2)旧3加算の仕組み
2 旧3加算の一本化
(1)一本化に至った経緯
(2)介護職員等処遇改善加算の概要
第3章 令和7年度の本格施行に向けて実施すること
1 本格施行に向けての実施事項
(1)任用要件・賃金体系の整備、研修計画との連携(キャリアパス要件Ⅰ、キャリアパス要件Ⅱ)
(2)昇給制度の整備(キャリアパス要件Ⅲ)
(3)月例給での賃金改善(月額賃金改善要件)
(4)新たな職場環境を改善する取組み(職場環境等要件)
2 取組み事項の確認方法
3 取組みを進めるための基本的な認識
(1)キャリアパスを整備する目的・効果
(2)キャリアパスは人材確保・定着を促進するツール
(3)キャリアパスはサービスの質向上につながる
(4)キャリアパス構築のポイント
4 任用要件・賃金体系(キャリアパス要件Ⅰ)を整備する
(1)要件の確認
(2)策定の手順
5 人材育成の体系(キャリアパス要件Ⅱ)を整備する
(1)キャリアパス要件Ⅱの意義
(2)キャリアパス要件Ⅱの内容
(3)具体的な進め方
(4)キャリアパス要件Ⅱにおける能力評価
(5)資格取得支援
6 昇給制度の整備(キャリアパス要件Ⅲ)
(1)キャリアパス要件Ⅲの意義
(2)昇給の仕組みの整備
(3)人事評価の仕組み
7 改善後の年額賃金要件(キャリアパス要件Ⅳ)
(1)新加算の要件
(2)月額8万円以上の要件の廃止
8 介護福祉士等の配置要件(キャリアパス要件Ⅴ)
(1)要件の概要
(2)新加算Ⅰを算定する意義
(3)留意点
9 月例給での賃金改善の実施(月額賃金改善要件)
(1)月額賃金改善要件Ⅰ
(2)月額賃金改善要件Ⅱ
(3)基本給等に含まれる手当の範囲と設定ポイント
(4)手当移行への考え方
(5)月例給に移行する意義と留意点
10 職場環境等を改善する取組みの実施(職場改善等要件)
(1)要件の概要
(2)新たな取組み事項
(3)生産性向上のための業務改善の取組み
11 賃金規程の改定、職員への説明
(1)賃金規程の整備にかかる手続き
(2)職員への周知方法
12 利用者への説明
第4章 計画書作成から実績報告までの実務上のポイント
1 書類の提出について
(1)提出書類
(2)提出時期
(3)書類の提出先
(4)書類の保存期間
2 提出書類の様式について
3 処遇改善計画書の作成の具体的な手順
(1)加算Ⅰを算定する場合
(2)加算Ⅲを算定する場合
5 賃金改善実施期間中に行うこと
(1)サービス提供後の報酬請求の流れ
(2)処遇改善加算の月例管理
(3)その他の留意点
6 特別な事情に係る届出書
7 実績報告
(1)実績報告書の作成スケジュール
(2)記載内容