主な内容
目次
Introduction ぶれない柔軟性 ── アイデンティティを維持しながら変化に適応するための新しいモデル
なぜ変化を恐れてしまうのか?
変化と混乱の時代を切り抜ける、新しい生き方のモデル
繁栄する個人や組織に共通する一つの真理
柔軟でありながら、ぶれない
ぶれない柔軟性の原理
人生は道路か、小道か?
PART1 柔軟でぶれないマインドセット
第1章 人生の流れに心を開く
変化は混乱をもたらす
変化に抵抗し続ける人たち
変化を受け入れる道のり
あなたは所有志向か、存在志向か?
現実を直視してはじめて、人は変わることができる
有意義で深い人生を送る人のマインド
第2章 困難を想定する
現実は期待によってねじ曲げられている
脳は予測マシン ── 期待にまつわる神経科学の研究
悲痛な状況下での楽観主義
科学的に裏づけられた悲痛な状況下での楽観主義の効果
「賢明な希望」と「賢明な行動」にコミットする
苦しみ=痛み × 抵抗
柔軟でぶれないマインドセット
PART2 柔軟でぶれないアイデンティティ
第3章 流動的な自己認識を育む
生き延びるために複雑性を強化する
あなたは独立的か、相互依存的か?
変化に適応できる、強くて安定したアイデンティティ
柔軟でぶれない自我を発達させる
「いつもの自己」と「究極的な自己」
一人ひとりの中に多様性がある
第4章 柔軟でぶれない境界線を築く
ぶれない境界線を作る
柔軟に適応する
個体群生態学 ── 長く繁栄する組織に共通すること
自身の進化を導く
PART3 柔軟でぶれない行動
第5章 主体的に対応する
残心 ── 目の前のことで頭がいっぱいな状態は危険
行動活性化と神経科学 ──「反応」ではなく「対応」する
主体的に対応する人の並外れた力
自己効力感を高める4段階プロセス
メディアの情報に反応し続ける人たち
第6章 意味を見出し前進する
強引に意味や成長を見出す必要はない
困難な時期ほど長く感じられるのはなぜか?
苦しみから目的へ
あきらめることで進むべき道が見えてくる
支援を求め、支援を受け入れる
ボランタリー・シンプリシティ ── 人生をシンプルにする
真の疲労か、偽の疲労か?
自分を責めることにエネルギーを浪費しない
困難は避けられない ── しかし経験次第で楽になる
おわりに ── 変化を受け入れ、ぶれない柔軟性を確立する「5つの問いと10の方策」
変化を受け入れるための5つの問い
ぶれない柔軟性を確立する10の方策
謝辞
付録 コアバリューのリスト
参考文献
原注